1 原画作り

 

まずシルクスクリーンの版に合う原画を アクリルガッシュにて制作していきます。

リピートを付けずにプリントするため正方形で原画を作ってます。

 

2 オペーク版下作り

 

透明なシートに光を通さないオペークという画材で、一色づつ拾っていきます。

プリントする時に使う色数分だけ版下を作っていきます。

 

 

これは鮮やかな赤色の版下です。 デジタルな時代にアナログな手法で

制作しているのは、プリントし終わった時の仕上がりが大きく変わるからです。

PCの均一な線ではなく、手描きの微妙なブレを大切にし、自分にしか描けない

温かみのある線で描いています。

 

3 焼き付け

 

テトロンで編まれた”紗”に感光乳剤という光が当たると固まる液を塗布します。

焼き付けは、電球→硝子盤またはアクリル板→版下→乳剤を塗布したスクリーン枠

の順番でセットし、光を当て感光させていきます。

オペーク版下作りで述べたようにオペークは光を通さないため、

感光後水洗いをすると、その部分のみ乳剤が固まらずに溶け出します。

 

 

写真の白い部分が乳剤が溶け、抜けている部分。薄緑部分が乳剤が固まり

目が詰まっている状態。なのでこの状態でプリントするとリンゴの輪郭線が

プリントできるという原理。

 

4 プリント

 

まずは一色目をプリント。

 

 

2色目

 

 

3色目

 

 

4色目

 

 

5色目

 

 

6色目、Apple柄は6色分の版を重ねて完成です。